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おやすみホログラム 世界の27ツワー 観戦記 (Day6 : 11/5)

ホテル移動

朝5時に起床。今日も早起き。

シャワーを浴びて、早朝の澄んだ空気を吸いがてら今日もご機嫌にお気に入りのホテル横の SIGHTGLSS COFFEE で1日をはじめる。

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自分のツイートをリアルタイムでみて朝食をどこで食べるか探していたながちゃんさん・こしさんが来る。いきなり後ろから尻を触られたのでめちゃくちゃびびった。SNSとは便利だけど恐ろしい。二人ともこのクロワッサンは絶賛していた。

 

今日は1日オフ。何もすることを決めていない。
明日は夜のフライトで東海岸へ移動。特にこちらで大きい買い物をするつもりもないし、車でサンノゼに行ったり、橋も渡ったりで結構すでに回っているため目の観光はかなり済ませている。
束の間のブレックファストを終え、二人と別れ一度すぐ隣にあるホテルの部屋へ戻る。

 

今日から東海岸まで4泊をマナティと宿泊を共にする。
部屋をツインタイプにするのと、色々なホテルに泊まってみたいというのもあり、今日から明日までの一泊は市街地にある歴史のありそうなホテルをおさえていた。

 

テルチェックアウトし、車を出庫。
マナティとまっつんさんが今日まで泊まっていたホテルで彼らを拾い、まっつんさんを近くの別のホテルで下ろした後、我々が泊まる Hotel Beresford へ向かう。ホテル隣にある公衆駐車場に車を入れるが間違ってしまい、手前にあったプライベートパークに入ってしまう。たまたま利用者の女性が駐車するところで、優しく教えてもらい、さらに先のパーキングへ車を動かす。

実は初日のホテルも駐車場付きの宿泊プランを押さえていたはずだが、間違った駐車場に停めてしまい、結局駐車代金を別払いしてしまっている。
隣にある駐車場が必ずしも契約しているところとは限らないわけだが、サンフランシスコの道路事情もあり、あまり細かく車を動かしたくなくなっていた。数十ドルの違いならいいや、と思うようになっていた。

実はこの辺のホテルはどこも VALET PARKING になっており、そんな事もしらないしやったこともない自分がその言葉の意味を知ったのはこの駐車場に車を停めた後だった。

 

市街地散歩、ウインドウショッピング

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チェックイン時間の前に到着したので荷物をホテルに預けたあと、散策へ。
まっつんさんが靴を見に行くと言うことで一緒に合流させてもらい中華街方面へ。

 


結構長い距離を歩き、Allbirdsという名の靴屋へ。中華街を抜けて埠頭の手前のファイナンシャルディストリストというエリアにそのお店はあった。
こちらはエンジニア御用達の靴らしく、とても軽くて履きやすいのが特徴。路面店アメリカにサンフランシスコとニューヨークの2店舗しかないらしい。創業者の一人がプロサッカー選手で、派手なロゴを拒否したという自分好みのポリシーを持ったブランドだった。

素足で履くのがデフォルト、でも靴擦れしないのが売りだというのだ。
店内のレイアウトも機能美を極めた造りになっており、自分も一足買おうかなという気になってくる。ここで買えば95USDだが日本では輸入品が倍近くの価格で売られているようだ。

 

みんなでいくつかのタイプを試し履きをしたが、僕の足にはUS9インチは小さくUS10インチは少し大きかった。9.5インチは作っていないらしい。

脳が物欲脳汁で満たされている時は、今まで散々出費していることを忘れているものだが、足に合わない靴を何度も通販で買って失敗している事を思い出し、この場での購入を断念した。この先もまだ長く、荷物が増えるのもできるだけ避けなければならない。

 

お店をでて少し町側へ戻り、途中にあった中華屋さんへ。
チャーハンと麻婆豆腐をオーダー、あと隣の空きテーブルでおばちゃんが作っていたワンタンが美味しそうだったのでそれも追加でオーダー。
味はまあまあといったところ、悪くはない。少なくとも自分は今まで洋食ばかりだったので多少のブレは全く気にしない。
ご飯を食べながら研究員の頃の話やSTEREO TOKYOなど、昔話をする。


一旦ホテルに戻りチェックイン、自分はここで早起きだったこともあり電池切れしてしまい仮眠をとることに。
マナティは散策へ出かけていった。元気だ。

 

NBA観戦

2時間くらい寝ただろうか、目が覚めたらすでに夕方に差しかかろうとしていた。

夜はマナティと最終日のながたさん&こしさんと、この後メキシコへ向かうまっつんさん&ダイキさんと合流し、6人でNBAへ観に行くことに。

 


NBAといえば、とろさんがサンフランシスコ到着当日に一人で電車を乗り継いで見にいったという武勇伝があったが、その時いつもは落ち着いているとろさんが、とっても興奮気味に楽しかった事を語っていたのが印象的だった。


多分自分なら一人で行こうとは決心がつかない。チケット代もさることながら、少し離れたオークランドという少し治安の悪いエリアには一人で行きたくないし、交通の勝手がわからない中 会場への行き方など全て自分で調べなければならないからだ。NBAの熱狂的な人気を考えると行きはともかく帰路は大混雑になるのは想像に難くなく、リーサルウェポンであるUberだってなかなか捕まらないだろう。みんなで一緒にで移動できるというのは本当に心強いものである。


まっつんさんが立ち見だけど安い席を探してくれていて、みんなでそれに乗っかることに。生のNBAをこれだけスムーズに観戦できるとはなんたる僥倖だろうか。

 

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いつものパウエルストリート駅からBARTという電車に乗り、オラクルアリーナのあるオークランドへ。Coliseumという名の駅からオラクルアリーナまで歩く陸橋も足元が薄暗く金網で囲まれており、一人では来たくない雰囲気に包まれている。

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会場の入り口にセキュリティチェックがあり、持ち込める荷物がかなり厳しく制限されていることが発覚。背中に背負うリュックはもちろんのこと、まっつんさんが持っていた一眼カメラもレンスが大きい*1と言うことで持ち込みNGだと言われてしまう。

セキュリティゲートから少し歩いたクロークに荷物を預けて入場。1回10USDするのでテキパキみんなで荷物をまとめあって入れているのを見ていて歴戦のドルオタだなぁとクスッとしてしまった。

 

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そして問題なくセキュリティゲートを通り、ついにアリーナの中へ。入り口でトロフィーのレプリカをもらう。2018 CHAMPIONと書いてあったので「もう優勝が決まってしまっているのか、そしたら今日は消化試合なのか!?」と落胆したが、どうもそうではないらしい。

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アリーナの中は2階構想になっておりぐるっと囲むように売店が並んでいた。
日本にあるサッカースタジアムと似たような構造だ。サッカースタジアムと比べてプレイングエリアが小さいため、日本にある体育館の様なコンパクトな専用競技場なのかと思ったが、客席の数が見たこともないくらいあって、全体のサイズ感でいうと代々木体育館より一回りくらい大きい感じだと思う。

広大なアリーナなのでまず自分たちの観戦場所を確認するため、観戦席エリアへ入ってみる。
我々の席は2Fの車椅子席の後ろにある立ち見席だった。だがとても見やすい位置だし、バスケはブレイクタイム入れてもせいぜい2時間くらいだろうから全く問題はない。
ただ立ち見席なのにチケット代は60USDもする!コート間近の席はいくらするのだろう?想像したくない。

 

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観戦位置を確認したあと、開始までまだ20分ほどあったので、売店でビールやスナックを購入し、乾杯!

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もちろんオフィシャルグッズショップもあったので、入ってみる
ジャージやレプリカユニホームはかなりいい値段するのだが、Tシャツは35ドルとそこそこお手頃。せっかくなので購入して、にわかファンを演じてみよう。

ここに来るまでチームのことを全然知らなかったのだが、ここまでにすれ違ったホーム客の3割以上が着ていた30番ステファン・カリー選手のTシャツを購入した。
カレーという名前、黄色(本当は金色?)のホーム色に完全にインスピレーションが湧いてしまった。

 

NBAはとにかくエンターテイメントだった。

スポーツ自体バスケットボールとしての面白さはもちろん、オープニングでの花火を使った派手な演出、感情移入不可避な各選手の凝った紹介ビデオ、各クォーターの合間に入るチアリーディング。チアリーディングは毎回違うグループが出てきて、おそらくチーム所属のバッキバキのプロが出てきたり、子供のチアリーディンググループ(しかも上手い)など多種多様で見ていて全く飽きない。前提知識なく来たのに十分に楽しめるのだから、やはり世界最高峰のスポーツショーだった。

 

会場ぐるみで相手チームへの煽りが半端なく、こちらのスーパープレイが出ると観客に"MAKE SOME NOISE"と煽り立てる。

また会場で感じたのは、観客が盛り上がるタイミングはダンクなどの派手な得点タイミングよりもスティールやファールをもらってのポイントなどゲームの本質的な部分で、当たり前かもしれないけど観客の目が肥えている印象を受けた。こちらチームのフリースローになるとこれだけ広い会場なのに、2階席の我々の声もコートに届いてしまうのではないかというほどの静まりっぷり。

 

ゴールデンステート・ウォリアーズ 結果 11/6 - Google 検索

試合は第1クオーターは敵であるグリズリーズの動きがキレキレでスティールを連発。ウォリアーズがなかなか得点できない場面が多発、リードされてしまう。その後ほぼ均衡状態で第2クオーターを終えた時点でほぼ同点。

しかし第3クオーターに入り今までキレッキレの動きをしていた相手11番がベンチに下がると一気にハードディフェンスの疲労がきたのか、今までうまくバランスが取れていた2チームの均衡が崩れ出し、ミスマッチも起こりはじめる。いままで相手ガードにほぼ抑えられていた30番ステファン・カリーや11番クレイ・トンプソンが点を入れまくりはじめる。そこで15点くらい一気に差をつけてしまい、第4クオーターが始まった頃にはほぼ勝利が決まってしまう。

 

驚いたのは、第4クオーターが始まってまもない頃に客がどんどん帰って行った事である。我々の立ち見席の近くに座っていた老夫婦は第3クオーターで帰ってしまった。これが何を意味するのかはよくわからないけど(本当に帰りたかったのかもしれないけど)、もしかすると「もっと最後まで席を立たせないゲームをやってほしい」という相手チームに対するDISなんじゃないかなと思う。ゲームが終わる前に5〜6割の客が席を外したのではないだろうか?チケット代を考えても衝撃的だった。

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そんなこんなで初めてのNBA観戦はあっと言う間だった。他のスポーツでも言える事だがやっぱり生で観戦するのは違う。バスケットはそのゲーム性から全く退屈な時間がないし、タイムアウトやブレイクタイムでも客を飽きさせない工夫がたくさん施してありオールタイムで楽しむことができる。アリーナによって違うかもしれないが、売店も充実しており飲み食いに困らない。 

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自分らの前の席にいて、こしさんを気に入ったのか隣の席にずっと座らせてくれていたおじさんと記念撮影。試合中もブーイングが強く、試合最後まで席を立たなかったことからチームにとってはかなり面倒なタイプのファンと思われるが、同じカリー推しと言うことがわかってくれたのかとても好意的だった。

 

言葉とか思想とか全く違う人々が一気に心を一つにできるのでスポーツは本当に素晴らしい。

 

またアメリカに来ることがあれば絶対に観に行きたい。日本でも昨今プロバスケットリーグが盛り上がっていて、北海道のチームもいるので観に行こうと思っている。

NBA終了後、同じルートをBARTでパウエルストリートへ戻る。NBAでだいぶ飲み食いしたこともあり、反省会せずに解散。ホテルに戻って即就寝。

 

 

(つづく)

*1:レンズの大きさが3インチ以上あるのはNGとのこと。計っていないので目分量っぽいが。

おやすみホログラム 世界の27ツワー 観戦記 (Day5 : 11/4)

VIP限定ライブ

4時過ぎに起床。ボケが治らないが明後日には東海岸に移動してさらに時間がずれるしもう気にしないことにした。
二度寝しようとするが寝付けない。小一時間ベッドの上でゴロゴロするが二度寝も諦めてシャワーを浴びる。

 

今日から泊まっているホテルの隣におしゃれなコーヒショップを発見していたので、オープン時刻に朝ごはんがてら早速行くことに。適当にチョイスしたトラディショナルクロワッサンがうまかった。中心街から少し離れた一見殺風景なこの通りも探せばまともな店も結構あるようだ。

 

今日はVIP限定イベントフリーモントという場所で行われる。
チケット代 200USD かつ 30人限定 と日本ではまず大失敗する類のイベントである。
自分はもともとUSツアー全通するつもりで深いことは考えずチケットはおさえていたのだが、よく考えると大変な出費だ。我々はある程度想定は付くし望むべからずもクソイベントの耐性が付いているがこんな得体のしれないイベントのチケットを地元のファンは買うだろうか?全く参加人数の想像ができない。

 

サンフランシスコ→フリーモント

西海岸オンリーの日本遠征メンバーはアメリカの滞在期間が短いこともあり、VIPイベントは諦めて全力でサンフランシスコ観光を楽しむとのこと。せっかくの機会だしそれはそれでアリだと思う。日本からの参加者は、困難なツアーやイベントに限って必ずふっと現れ、やっぱりこのイベントのチケットも買ってしまっていたマナティと自分の二人だけ。イベントは13時開始である。"UNIT 7"という開催場所もGoogleに何度聞いてもわからず、渡米が近づいたころ更新されたイベント詳細の住所でやっと行き先を割り出すことができた。

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昨日までの場所と違い、電車やバスで最寄りにたどり着けそうにない。移動には車かタクシーが必須になるような難易度の高い場所だった。今回たまたまレンタカーをしていたので迷うことなく車を出すことにしたが、電車とタクシーだとサンフランシスコからどの様にするのが正解なのか答えを導き出すのは難しそうだ。

 

サンフランシスコから車で1時間くらい。余裕をみて10:30出発にして予定時刻に部屋を出たがホテルの予約トラブルでフロントで揉めてしまい、結局11時前くらいにマナティを泊まっていた市街地中心のホテル前で拾い出発。

 

道中は順調で開演1時間前のお昼12時に現場へ到着。着いたところは予想の斜め上を行く住宅街、というかただのガレージだった。車が5台は並んで走れそうな広大な道路の両脇にたくさんの車が路駐されており、どう考えても全く問題なさそうなのでためらうことなく走らせて来た車をガレージの向かいの路肩に停める。

 

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今日の会場は観光客なら絶対に来ないであろう、普通の住宅街の中にあるガレージスタジオだった。周りは「特攻野郎Aチーム」の様な、子供の頃よく見ていたアメリカ製テレビドラマに出てくる住宅街の街並そのものだった。ガレージのゲートが開きそこからDerekが現れ、中に通される。

 

どうやらこの辺一帯がガレージタイプスタジオが並んでいるエリアの様で、貸しスタジオなのかなと思っていたら ”Phoenix ASH” と書かれていた紙が貼ってあった。今回のツアーで対バンしたこのバンドが所有しているガレージと推理。ガレージの中はたくさん人を呼ぶことを考えていない様な造りで高そうな楽器や機材が無造作に置いてある。その奥にコントロールルームの様な部屋もあり、一通りのことができそう。
確かに後から考えると、アコースティックライブとはいえスタジオレンタル代を払って遠くから楽器を持ち込んで、慣れないPA卓機械を操作するよりかはトラブルなく対応できるし合理的だ。

 

予想をはるかに裏切り、現地のファンも三々五々やって来た。きちんと数えていないが参加者は我々を入れて12人くらいだった。2〜3人しか集まらないのではないか?とフリーモントへの道中マナティと話していたのが大きく予想を超えた集客である。

 

LSDj講座 presents by TORIENA

 

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はじめにTORIENAさんによるLSDj講座が行われた。

「LSDj」とはGAMEBOYで走らせることができる作曲ソフトである。GAMEBOYで走らせるので当たり前だが往年のGAMEBOYサウンドハードウェアを使うことになる所謂チップチューンの作曲ソフトと同義になる。

 

GAMEBOYサウンドスペックは

パルス波(矩形波) 2ch + 波形メモリ音源 1ch + ノイズ 1ch

であるため同時発生音数は4ch、そのうちノイズはほとんど音階を持たないので、実質の同時発生和音は3音ということになる。


チップチューンの核となる「パルス波」は矩形波、方形波とも呼ばれ、昭和後半に多数発売・流通した8ビットパソコンに搭載されたPSG(Programmable Sound Generator)に搭載され大きく普及した音源である。親しみのあるもので言えばファミコンなんかが代表的なPSGを搭載したハードウェアである。

 

最近の楽器事情は高性能化やサンプリング技術の発達によって自然の楽器が発生する音に限りなく近い音声を再現できる。だがパルス波は自然界では起こりえないほどの速度の速い立ち上がり、立ち下がり成分を持った電気的な波形であるため、むしろ現代の機器で改造なしに完璧にこの音を再現するのは実はとても難しい

CPUの性能面だけでいうと何千倍も今の機器の方が優っているが、上記のとおりパルス波はその時のハードを使わないと完璧には再現するのは限りなく困難なのである*1

 

TORIENAさん本人からは直接聞いていないが、PCやMacでもGAMEBOYエミュレータはたくさん存在するし、GAMEBOYでも何機種もありバックライトが付いて画面も綺麗なGAMEBOY ADVANCEなども簡単に手に入るが、あえて使いづらい初代のGAMEBOYを直接DJミキサーに接続し演奏を行なっているのは上記に述べたチップチューンらしさへのこだわりであり矜持なのだろう。

限りなく似た様な音ならMacならば簡単に再現できるし、UI的にももっと効率よく作曲できるアプリがたくさん転がっている。でもこの音は初代GAMEBOYでないとダメなのである

 

TORIENAさんはプロジェクターに実際のGAMEBOYの画面を映し、先ほど説明したGAMEBOYサウンド構成、そして曲の入れ方や操作の仕方を説明。
説明が丁寧で分かりやすく60分があっという間に過ぎた。
個人的にはあと倍くらい時間があれば皆がもっと理解できるのではないかと思った。

 

こんな間近でGAMEBOYチップチューンに対する彼女の強い想いを聞く事ができただけでも十分価値のある時間だった。

誠に失礼なことなのだが自分はチップチューンに興味はあったものの、今回TORIENAさんのライブを見たのも初めてでWEBやYOUTUBEの情報だけでクールでライトなイメージを持っていた。
だが彼女はその外見から想像できないほどギークで熱い気持ちを持ったアーティストだった。なにしろ理屈抜きにめっちゃ盛り上がるので東京にいる時またライブに行きたい。

 

おやホロアコースティックライブ

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LSDj講座終了して少しの休憩&物販タイムを経て、おやすみホログラムのアコースティックライブになった。

アコースティックライブ、東京では毎月の様に聴く機会*2があるが、USツアーでは東西それぞれ1回ずつしかチャンスがなく、東海岸はFREE LIVEなのに西海岸は200USDのVIP限定イベントである。この差はなんなのかわからないが、それでも10人くらい現地ファンがこの高額イベントへ参加してくれてくれた。オケのライブではわからない繊細な部分や歌声を(図らずもがな)こんな間近で見られたんだから価値はあったのかな。

 

 

 

 

演後の物販時間にVIP特典のグッズをたくさんもらう。演者の記念撮影を横から盗み撮りして無事イベントは終了。終わってみるとなかなか満足したイベントだった。

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車でサンフランシスコへ移動。

 

夕飯(反省会?)

観光組はアルカトラズに行き、十分に満喫した様だ。もともと夜は一緒に夕飯を食ようか、という話になっていたので、まずマナティを彼のホテルに下ろし、自分は自分のホテルに一度戻り車を駐車。

その後合流するためパウエルストリート駅へ。今回も例のSKIPがどこかにないか探し回ったが見つからず、結局徒歩でミッケラーバーへ、SKIP運がない。今日もIPAからご機嫌にスタート。

 

 観光組はケーブルカーでフィッシャーマンズワーフまで行き、そのあたりのレストランを探してくれたので、自分も後からUBERでそのレストランに向かう。
見つけてくれたレストランが当たりで、今回の西海岸で一番美味しい飯だとみんなも上機嫌だった。

 

(つづく)

 

*1:理由を技術的に説明すると、現代の音源ハードウエアでパルス波を再現するにはサンプリングにしてもサイン波にしても尋常じゃないほど周波数の高い信号を加算していかなければならず、電磁妨害の観点から各国のレギュレーションをパスする機器を作らなければならないことがあるため、実は困難である。

*2:下北沢Lagunaで行われる「Sing」

おやすみホログラム 世界の27ツワー 観戦記 (Day4 : 11/3)

サンノゼ→サンフランシスコ

夜中3時くらいに起床。まだ時差ボケが治らない。

 

シャワーを浴びて朝食を食べた後チェックアウトを済ます。今日はサンフランシスコに再び移動して宿泊する予定にしている。さらばサンノゼいいブリュワリーも見つけたし(結局2日間の滞在で5回行った)、泊まったモーテルは部屋も綺麗で(スタッフによるとリノベーションしたばかりとの事でした)快適なステイだった。

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同じホテルに宿泊していたトロさんと待ち合わせをして、9時過ぎに出発。
近くのガソリンスタンドで給油してからサンフランシスコへ向かう。昨日は渋滞していたのだが、今日はフリーウェイの流れもスムーズで1時間かからずにサンフランシスコ市内へ到着。トロさんをホテルに下ろして自分は今日から宿泊する "City Center Inn & Suites" へ。

 

昼食→ライブ会場

車を停めまだチェックイン前の時間なので、ホテルに荷物を預かってもらい、他のみんなが泊まっているホテル(中心街)へ徒歩で移動して合流。そろそろ肉いきたいよね、ということでケーブルカー通りにある ”Tad’s Steakhouse” へ。

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ステーキ屋さんだからここのお店の看板メニューのスペシャルステーキをオーダー。
なかなかサイズが大きいステーキがやってきた。

サイズこそ大きいがそれほど厚くはないので量は大したことがなく、ペロッと平らげてしまった。
昨日のダメージが一番残っているこしさんはサラダしか食べなかったみたいだ。食後しばらくまったりとする。

 

昼食を終えて、今日のライブにそろそろ向かわないと間に合わない時間になる。まっつんさんがシェア電動キックボードで今日の会場まで向かう、という話になり、マナティーも面白そうだからやってみたい!ということでその二人はキックボードで移動、ダメージの蓄積が多い残りのメンバーはUber(タクシー)で移動しようということに。

 

5人だったので普通のタクシー1台では乗れないので2台かなぁと話していたら、UberXLで行くといいよとアドバイス受けた。自分もUberはオーストラリアへ行った時にも使っていたのですでにインストール済みだったのだが、恥ずかしながらUberXL(大勢乗れるバン限定を呼べる)は初めて知った*1。こしさんに呼んでもらい、ものの10分で会場に到着。

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今日の会場は少し中心街から離れたところで、倉庫通りみたいな人通りの少ない場所だった。本当に便利だ。

 

開場

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 今日のライブハウス ”Bottom of the Hill” は、かなり雰囲気の良さそうなライブハウスらしい。外観からも雰囲気を感じる。かなり歴史がある箱のようだ。

 

キックボード組も到着し、興味本位で乗らせてもらう。乗り出しこそ自力で蹴り出す必要があるが、その後はアクセルを入れると結構なスピードで加速する*2。乗っていてすごく気持ちがいい。


KICKというサービスはスマートフォンにアプリを入れるだけで時間単位で借りることができ、エリア内(と言ってもサンフランシスコ中心市街はほぼカバーしている)で好きに乗り捨て可能。当然バッテリーが切れると使えないが、充電してくれる人も同じアプリで募集していてお金を得られる様になっている。
正直自分はシェア自転車は中国で怒っている問題などもありあまり共感できないのだが、シェア電動キックボードは素晴らしいビジネスだと思った。

 

しばらくして開場して順番に入場する。今日のイベントもペーパーリストバンドをつけてくれる。こちらは建物の中で喫煙できないらしく外で吸わないといけないので再入場対策が常に必要なのだろう。

 

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“Bottom of the Hill” は入口から向かう形で奥にステージがあり、印象的なポイントはなぜかステージの壁に中庭が見える窓があり陽が入る造りになっているところ。
ここの箱もバーが最高で、もちろんIPAもタップで置いてある。キャッシュオンリーだが真横にATMも備え付けてあるので現金を気にすることなく存分に色々な酒を楽しむことができる。

だが昼からガッツリ飲もうとしているのは日本人だけだった。

 

 

本日のタイムテーブルは以下の通り

13:20 PhEri
14:00 TORIENA
14:55 おやすみホログラム
15:50 PhoenixASH 

今日は元々 "Phoenix ASH" というバンドのアルバムリリースパーティで、どうやらそこにブッキングされたようだ。西海岸の一連のイベントはプロモーターのDerekだけではなく、このPhoenixASHにアシストされていたという事は明日知ることになる。

 

ただ、全員昨日のダメージと時差ボケが重なっており、なかなか酒が進まない。自分も6杯飲むのがやっとだった。けいすけさんはすでに電池切れ&リバース。

 

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なぜか昨日とうって変わってイベントは巻き気味に進行。

今日はTORIENAが先手。昨日はDJミキサーの関係でGAMEBOYが接続できなかったらしく、今日は本来のTORIENAのアクトだったのだろう。これ本当にGAMEBOYから出ている音なのか?と思わせるほど作り込まれた、疾走性の高い音をノンストップで繋ぎまくる。

 

今日のセットリストはニューロマンサーを除き、残りは新譜EPと4thアルバムの曲で構成。昨日は何喋ったか覚えていないが(すまん)、八月ちゃんのおもしろ英語MCと、頑なに英語を話そうとしないカナミル。

 

fridayのイントロが流れると、リバース村けいすけさんもダメージが残っている体に鞭を打って土台を頑張る。ここは本当にサンフランシスコなのか?

 

 

まっつんさんと一緒にアメリカ横断旅をしているダイキ君もライブに合流。ライブ中の動きはいわゆるピンチケそのもので元気。すごく楽しそうに動いていて見ているこっちまで楽しくなってくる。俺も20年前はこうだったかなー、と羨望と嫉妬が入り混じった不思議な感情が湧いてくる。

 

以前日本にいてBiSの現場によく来ていたトミーも仕事帰りにライブに合流して反省会まで付き合ってくれた。当時より若干ふくよかになったかな?

 

反省会

ライブ終わり、みんなでUberを相乗りしてパウエルストリートにある "Mikkeller Bar" へ。実は渡米初日の散歩で見つけて目をつけていたところである。

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ここで突然電池切れしてしまい、みんなに謝って自分だけ先にホテルに戻ることに。タクシーで帰ろうと思ったが、中心街は道路も複雑で流れが悪いうえ車も多く伝家の宝刀Uberを使ってもなかなか捕まらない。
結局15分ほどかけて徒歩で戻り、部屋に入りベットに身を投げ出すとすぐに就寝してしまった。

 

その後残ったメンツはお酒をはしごして中華料理屋に行き、とてもまずい餃子などを楽しんだようです。みんなタフすぎると思う。

 

 

(つづく)

*1:UberXか乗合かを選ぶところで左にフリックすると現れる。そんなUIは思いつかなかった。

*2:最高時速25km/hとのこと。

おやすみホログラム 世界の27ツワー 観戦記 (Day3 : 11/2)

サンノゼSFO→サンフランシスコ

4時過ぎに目を覚ます。まだ時間感覚がおかしい。二度寝してシャワーを浴び、ホテルで朝食をとり、ホテルの周りを少し散歩。朝の空気は冷たく気持ちいい。

 

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9時過ぎに車でホテルを出発しサンフランシスコ国際空港(SFO)へ。今日到着する一行を迎えるためだ。生憎こうなることを知らずにレンタルしたシボレーカマロコンバーチブル(4名乗り)は本日到着する全員は乗れないのだが、スーツケースも考えると2名は乗せられそう。お金を払って借りたからにはある程度運転したい。

 

道中ジャンクションで少し渋滞があったが概ね順調に流れていてほんの1時間程度でSFOに到着。ちょうどみんなが到着したタイミングだ。いまはGoogleで便名だけを入れると発着状況がわかるからとても便利。いい世の中になったものだ。

 

FO到着口のピックアップエリアに車を横付けして、成田や羽田と同じような感覚で構内まで様子を伺いに。大袈裟ではなくほんの1分くらいしか車を離れていないのに、空港警察が停めていた車のところに既に来ていて、ダッシュで戻ったが違反切符を切られてしまう。最悪だ。ダメ元で何を言っても完全に無視される。

どうやら運転手が車から離れた時点でダメらしい。100USDはいい勉強代と思うしかない。

 

気を取り直して駐車場(Short Term Parking)に車を入れて、到着ロビーへ戻りスターバックスでコーヒーを買う。

イミグレにしばらく時間かかりそうと連絡があり、昨日の事件が頭をよぎる。ながちゃんさんとこしさんが先に出てきたが、けいすけさんマナティが出てこない。どうやらESTAのレシートにバツ印がでたらしく、みんなで爆笑する。

 

(参考)


車もちゃんと駐車場に停めたし、まあ時間かかるのは仕方ないとのんびりと待つ。
二人が出てきて全員揃ったのは自分がSFOへ到着してから1時間ほど経った頃だった。思ってたよりは早かったかな。

 

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駐車場は1.5時間くらいとめて10USDくらいだった。日本と同様事前精算機がある。

コンバーチブルなので残念ながらみんなを同時に乗せられず、ながちゃんさんこしさんだけを乗せてサンフランシスコ市街へ出発。フリーウェイは風が入るので幌は閉じた方がいい?と聞いたら開けておいてほしい!とリクエストされたので風圧を覚悟して突入。前の席はそれほど影響はなかったけど、後部座席はかなり風が入ることを身をもって証明してもらいました。

 

本日アメリカに到着したサンフランシスコ宿泊組はまずそれぞれのホテルにチェックインをした後、サンノゼへは既に予約をしている16時発のバスで一緒に乗り合わせて向かうとのことで、自分は一足先にサンノゼに戻ることに。

 

サンノゼ、そしてツアー初日 

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ホテルで少し携帯の充電をし、18時からのイベントへ向かうことに。
もちろん今日も ”Uproar Brewing Company” で一杯ひっかけてからだ。

 

開場5分前くらいにライブハウスに向かう。
すでに20人くらいの人が待っていたので驚いてしまった。

30分くらい押して開場。今のところ遠征組はとろさんと僕の二人だけ。

 

開場時点でサンフランシスコ宿泊組はなぜかオークランドを通る遠回りのバスルートで、いまだにオラクルアリーナをすぎた辺りとリプがあり、オラクルアリーナの場所を調べてみると全然サンフランシスコ寄りの地点だった。

 

結局バス組は開演から1時間くらい遅れてやってきた。サンノゼのバス停も箱から遠く、慌ててタクシーに乗って来たようである。やっとみんな揃って乾杯をする。

 

 

3週間くらいアメリカを横断旅行しているまっつんさんもサンフランシスコ組に合流していた。転職の合間の時間を使っているらしい。数週間かけて世界を旅するのは時間的余裕・財産的余裕を考えると人生で何回もできることではない。かなり大変なはずだけど絶対に今後の財産になると思うし、いま そういう旅行ができるのは羨ましい。

 

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 イベントは初めに地元?の女性二人組がJPOPやアニソン(間違ってたらごめんなさい)を披露し、そのあとどう見てもメタリカみたいな曲をかけそうな屈強なDJがジャパニーズアニメイベントには相応しくない渋目の四つ打ちをかける。これが結構盛り上がる。

 

(お詫び:セットリストは後ほど調べて掲載します)


イベント自体の開演が30分以上押して進行も少し押したため、おやホロが出たのが21時頃。その頃にはハイテンションにかなり酒を飲んでしまい、あまり記憶がないが楽しかったのだけは覚えている。このブログを書きながらおぼろげに思い出して来たが、おやホロをひたすら撮っていたのとTORIENAさんがチップチューン曲を殆どかけなかった記憶は蘇って来た。

 

TLを後からみてわかったがこしさんがかなり酩酊していた模様。サンフランシスコ組が他に4人居たのでよかったと思う。こんな時こそ「信頼できるやつがそばにいてこその泥酔だぞ」の名言が頭をよぎる。

 

かくいう自分も気づいたらなんとホテルのベッドの上だった。箱の近くに宿を取っておいて本当によかった...

 

(つづく)

おやすみホログラム 世界の27ツワー 観戦記 (Day2 : 11/1)

サンフランシスコ→サンノゼ

夜中は全然眠れなかったのだが 、朝方から急激に眠くなってくる。この状態で運転は厳しいと思い、チェックアウトギリギリまで部屋で寝ることにした。朝7時ぴったりに向かいのホテルのやかましいデモが始まってしまうが、少しでも休みたいのでベットでゴロゴロしていた(でもほぼ熟睡することはできなかった)。

12時少し前にホテルをチェックアウトし、車でサンノゼへ向かう。

サンフランシスコからサンノゼまでは約50マイル。車でフリーウェイに乗れば1時間程度。ゆっくり出発したつもりだがお昼1時過ぎには今日宿泊するホテル "Pacific Motor Inn" へ到着してしまった。

 

サンノゼ散策→前飲み

チェックインは15時だったが、ホテル側の粋な計らい?ですぐにチェックインさせてもらえた。
荷物を部屋に置いてさっそく周辺を散策。今日の会場であるThe Back Barはこのホテルから歩いて2分くらいととても近い。早速現場の下見に行ってみる。イベントは20時からなので当たり前だがまだ誰も来ていないようだ。

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どうやらこの通りは(比較的上品な)歓楽街っぽく、ライブハウスやクラブ、バーなどが並んでいた。日中はほぼ人がおらず通りは死んだように静かだが、夜になると騒がしくなるのだろうか。

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少し散歩をしながら、いい感じのバーを探してみると、すぐ近くに ”Uproar Brewing Company” という名の醸造所直営のクラフトビールバーを発見!なんとライブハウスのすぐ裏にあった。お昼から営業中だったので早速入ってみる。美味しそうなIPAが揃っている。なんとツイているんだろう。

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IPAの本場アメリカで出来立てであろうIPAに舌鼓を打つ。

ビールの値段はラージサイズで8USDと東京のクラフトビール屋とほぼ同等か少し安いくらい。食べ物は圧倒的に高いのだが、お酒はリーズナブルだ。アルコール度数が高いビールを3杯飲んで少し酩酊してきたのでホテルに戻り一眠りする。目が覚めたら時計はすでに18:30を過ぎていた。

 

激震のニュース

西海岸遠征組のトロさんもサンノゼ入りしたというので、さっそく前飲みしようと連絡を取り合い再度同じビール屋へ集合。トロさんも同じホテルだった。今日のライブは20時からなのでまだまだゆっくり飲める。

だがしかし飲み始めて間もなくそのニュースはやってきた。


おやホロバスに続いてどうやらとんでもないトラブルが発生した模様。張り切って前乗りして待ち構えていたのがバカみたいで笑えてくる。トロさんとの前飲みが急遽反省会へ変更になる。

 

どうやらイミグレでトラブルがあったようだ。昨日自分が通った時は全くスムーズに通れたのでにわかに信じられない。以前どこかのアイドルグループがアーティストビザを取らずにイミグレで引っかかって結局ライブができなかった話があった記憶があるが、今回のクラウドファンディングの説明会ではきちんと取って行くと話をしていたので違う理由なのかな、、、
トロさんと色々話しているうちに、USに入国できず全部ライブできない可能性があるのでは?と不安が襲ってきた。不安を打ち消したいからビールも進む。どんどん飲んでしまう。

 

結局はそのあとの運営からのツイートで

  • 入国審査に10時間かかって入国できた
  • 明日からのライブは予定どおり行える

旨の発表があり、ほっと胸を撫で下ろす。それにしても入国審査に10時間かかるとは災難すぎる。これは流石に想定できないだろう。

安心したところで明日も行くけど折角だからと今日と明日の会場である "Back Bar" へ行ってみる。すでに営業は開始していて、箱のスタッフに今日のライブはキャンセルになったが、無料で入れるよ、と入れてもられた。3ちゃんみたいな屈強なセキュリティにボディチェックとIDチェックを受けて入場。


“Back Bar”は奥に小さめのステージがある飲み屋という感じで、フロアは板張りになっているが50人くらいだろうか。さらに奥にスペースがあるが今日は電気が落とされ閉鎖されていた。明日はここの部分も使うのだろうか。イベントはキャンセルになったのにお客さんも20人くらい入っていた。もちろん日本人は我々だけだ

公式にはイベントは中止になったが、本日対バンで出る予定の地元グループ(おそらく)が埋め合わせのようにアニメソングを披露していた。

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アルコールは7USDでビールだけで5種類も用意している。すばらしい。ここでも4〜5杯くらい飲んでしまいすっかり酩酊してしまった。箱が何時まで開いているのかわからないが急激に眠くなったので24時を回る前にホテルに戻って就寝した。

明日は無事にイベントが行われることを夢見て...

 

(つづく)

おやすみホログラム 世界の27ツワー 観戦記 (Day1 : 10/31)

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移動 (函館→羽田→サンフランシスコ)

とうとうこの日がやってきた!
ほぼ関係ない日本人がハロウィンで下品に盛り上がりマスコミを賑わせる中、ハロウィンの本場アメリカへ脱出だ。

飛行機をおさえた時はライブの日にちは発表されているが何時開始になるか分からなかったので余裕をみて前日移動にした。

朝の8時前に自宅を出発し函館空港から9:25発のJAL羽田行きに搭乗。11時過ぎには羽田空港国際線ターミナルに到着。サンフランシスコ行きの便は19:45発なのでまだまだ全然余裕がある。東京方面へ出歩いても良かったが、荷物も多いし色々やることがあったので、フライトの時間までラウンジで過ごす。JAL/ANAの空港ラウンジは各社の生ビールサーバーが揃っているのが嬉しい。

ビールを飲んで軽食をとり少しうたた寝をした後、ネットで調べ物をしてたりするとあっという間に夕方になる。広げていた荷物をまとめてJL002便の搭乗口へ。

 

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今回は長時間飛行ということもあり貯めていたマイルを一気に使ってプレミアムエコノミーの最前席を確保していた。足が思いっきり伸ばせるし前が空いているので窓側席でもトイレに行きやすい。搭乗は順調にすすみ予定時刻に羽田空港を離陸。いつでもトイレに行けるので機内でもビールをたらふく飲んで、飲み疲れたら映画を見たりして過ごす。9時間強の行程はほとんど揺れることがなくサンフランシスコ国際空港(SFO)へ到着。
タイミングが良かったのかSFOのイミグレーションはガラガラで、ほんの5分程度で入国審査を通過することができた。到着階から上の階に移動しモノレールでレンタカーブースに向かう。

 

レンタカー、サンフランシスコ市街へ

ここでかなり待たされた。前に6組くらいしか並んでいないのに並びで40分、受付(契約?)に20分くらいかかった。今回はせっかくアメリカだし西海岸はレンタカーで移動しようと思って、一ヶ月前にはネットで予約、支払いを済ませていたのでそれでも比較的短くすんだはずで、当日契約だともっと時間がかかったのかもしれない。カウンターには受付が4人いてフル稼働していたが、この遅さである。返却のときもかなり余裕をもってきた方が良さそうだ。

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やっと車をゲットし、一路サンフランシスコへ。SFO(サンフランシスコ国際空港)から市街まではとても近く、車で30分かからないくらい。久々の左ハンドル車や右側通行に焦りながらも順調に進み、今夜宿泊するサンフランシスコ中心地にある ”The Mosser Hotel” へ到着。すでにチェックインの時間だったので、チェックインして部屋に荷物を置きさっそく周辺を散策。
向かいのマリオットホテルがどうやらストライキに入っているらしく、デモ隊がずっと太鼓を叩きながらシュプレッヒコールをしている。ここのホテルに限らない話だがホテルの窓や壁が薄く、外の騒音が部屋に丸聞こえでかなり煩わしい。結局このデモは22時までやっていた。
散策を終えて飛行機移動の疲れもあるので今日はゆっくり寝て過ごそうと思ったが、体内時計は完全に昼夜逆転しているので結局ほとんど眠れずに朝を迎えた。

ぼくらが遠征(たび)に出る理由

エクストロメ(大阪) 〜 尾道ホログラフィー(尾道) 〜 ロコドルパーティ(三原)

 

尾道のユニット フェリーズ、Straight & Palmer について

今年は特に色々な事があって遠征も思う様にできていなかったが、これだけはどんなことがあっても行こうと思っていた尾道でのイベント「尾道ホログラフィー」。

京都ではじめてフェリーズを見たときの衝撃はいまでも忘れない。それから事あるごとに尾道へ足を運ぶこと、もうこの3年弱で尾道への訪問回数も二桁を超えてしまった。自分でもまさかこんなに尾道へ足を運ぶとは...。

 

このブログにたどり着いている人には全く不要かもしれないが、フェリーズのことについて少し説明を。


2013年に結成された渡船を愛する女性ユニット、尾道在住のヨーコとマチルダの二人組。中毒性の高く、1回聴いたら忘れない「分かりやすい」曲が多いのが特徴。この「分かりやすい」曲を作ることは決して簡単なことではなく、多彩で深い音楽の要素を背景に、音をできるだけ使わずそして重ねずに表現する難しさ、その中で特に強いオリジナリティとキャッチーさを出せていて、いったいどんな人がこんな曲を作ってるんだ?という話になるのは至って自然な流れである。
代表曲「渡船フェリー」に至ってはAメロのオケはドラムのリズムのみである。

www.youtube.com

 

そしてこのフェリーズをプロデュースしている「Straight&Palmer」のKEIKIさん、自身のユニットも精力的に活動している。ジャズ、フュージョン、ファンク、多彩な音楽性をシンプルにまとめ上げた楽曲群は一聴どころか百聴の価値あり

youtu.be

 

その辺含めた説明はこちらの方のブログエントリーが詳しいのですが、

d.hatena.ne.jp

気がつけばこのエントリーも2年も前のもので、それ以降も自分は足繁く尾道へ通っているわけなのですが、ユニットとしても行く度に進化を感じさせるため「また行きたい」「今度はどんな新しい事をしてくれるんだろう?」と行くたびに期待をもってしまう。
当初はフェリーズ二人だけで行うオケによるライブステージがメインだったのだが、今や殆どのアクトにStraight & Palmerがバックにつき生演奏をし、曲によってはフェリーズの二人もキーボードやシンセを弾くという、2つのユニットの境界線がなくなってるスタイルになっている*1。新曲も次々と作られ、持ち曲も相当な数になっている。

とにかく見ていても楽しく音楽をやっているところが滲み出てくる所がこの尾道ユニットの一番大きな魅力であることは間違いない。

 

そしてその思いは暴走して行くわけです。
こんな素敵な景色・音楽・空間をもっと多く人に見て欲しい・知ってほしいという気持ちがどんどん増して行きます。

 

そしてついに尾道おやすみホログラムが招かれることになり、2マンライブイベント尾道ホログラフィーが開かれることになりました。

 

新宿→大阪

もともと「尾道ホログラフィー」のみの遠征かと思っていたら、その日の前後に大阪と三原(広島県尾道市の隣市)でのイベントからもブッキングされ、3連休フル参戦の大掛かりな遠征に。せっかくだからと関東のおやホロおまいつに声をかけ、みんなで安く車で遠征しよう、という話をしていたら次から次へと参加者が増え、結局17人の大軍勢に。いろいろ相談をして1台で10人乗れるハイエースのグランドキャビンを2台レンタカーすることに。いつもは車で遠征するとしても5人乗りの自車で行くことがほとんどだったので、こんな大勢で移動するのは初めてのこと。

 

7/14(金)の23時に新宿西口に集合して大阪へ出発。

 

いくら大阪とはいえ、朝早く着いてもどこもお店開いていないし、やることもないので道中ゆっくり行きたいところだったが、深夜という事もあり道は順調に流れて朝の7時過ぎには大阪へ到着。ここで各自自由行動をすることに。朝食を食べに行く者、車でしばらく仮眠する者。昨日からずっとお風呂に入っていなかった自分は朝から開いている銭湯へ行ってから、お昼まで少し時間を潰した後にお昼ご飯へ。

 

昨日から会社仕事→夜を通しての運転という強行軍をした自分はここで完全にダウン。このあと夜に福山まで移動することを考えると、ここで一度寝ないと車の運転もままならないなぁと考え、ライブを見に行くはずだった時間を丸ごと睡眠に当てることに。「エクストロメ」が開催されていたSUNHALLのすぐそばにあるカプセルサウナに行き、つかの間の睡眠を取った。

 

他のみんなは思い思いの大阪をエンジョイしていた模様。睡眠をとってスッキリした自分は三角公園付近で暇を潰していた同乗者を何人か捕まえ、たこ焼きを食べに。そして夕方に車を停めていた駐車場へ集まり、18時過ぎに福山へ向けて出発。

 

福山→尾道 

当初は大阪で一泊することを考えていたが、尾道でお昼からのオフ会があるため渋滞などでの到着遅れを懸念し、前日に尾道の手前にある福山まで移動することにした。約5時間運転をして21時半頃に福山駅前へ到着。各自で手配した宿泊施設にチェックインした後、近くの居酒屋に再度集合し飲み会を行う。これだけ大勢で一度に移動することが今までほとんどなかったので新鮮な感覚だ。

 

結構飲んで居酒屋を出ても飲み足りず外で飲みを続けて散らされて、午前1時を回ったところで解散。予約していたカプセルホテルにチェックインし泥のように就寝。若者は元気に酒を飲み続けていた模様(元気だなぁ)。

 

翌朝は年寄りよろしく6時前に目が覚めたのでゆったりとお風呂に入りさっぱりした後、昨夜車を停めた駐車場へ車を取りに行き、集合場所近くのパン屋で買った朝ごはんを食べながらみんなが来るのを待つ。朝9時に福山を出発し一路尾道へ。ものの30分もかからず尾道へ到着。

 

今日のライブ会場である JOHN Burger & Cafe Onomichi  の隣のコインパーキングに車を停め、みんなでまず渡船に乗りに行った。駅前渡船で向島に渡り、福本渡船で戻るというルート。

 

その後みんなでからさわまで歩きアイスモナカを食べ、その後はオフ会(お散歩会)の時間まで解散。それぞれ朝からやっている食堂でお酒を飲んだり、かの有名な尾道ラーメン屋でラーメンを食べたり、それぞれが思い思い尾道を楽しんだ模様。

 

自分はというと、ラーメンを回避し JOHN & Burger の近くにあるピザが美味しいイタリアントランクイッロクアトロフォルマッジを頂く。いつもはイベントで慌ただしい中で頂くことが多かったが、今回はゆったりしたランチタイムを過ごす事ができた。

 

地獄のお散歩会

ライブの前に尾道の景色を楽しんでもらおうと企画された「お散歩会オフ」。名称はソフトだがあんなにハードなイベントになるとは誰も予想していなかった。12:50に駅前にある林芙美子像前へ向かう。ここがスタート地点となった。

イベント自体は尾道の観光スポットである千光寺公園まで徒歩で往復するものだったが、当日の炎天下が災いし地獄のような登山?になった。ルートはこんな感じだったと思う。

 

【行き】林芙美子像から出発し、土堂小学校の脇の坂道をひたすら上がりビュウホテルセイザンを経由し美術館を通り過ぎて千光寺公園まで登り切る

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【帰り】千光寺、みはらし亭を経由し、ねこゾーン、大林監督宅、坂道美容室が並ぶ階段をひたすら下り、線路を渡って商店街でゴール

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勾配はきついが炎天下でなければそれほど辛くなるほど長い距離ではない。だが当日は記録的な日差しによる猛暑になったため、過酷な山登りとなった。

 

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炎天下のなか予想以上に元気な八月ちゃんと暑いのが苦手でバテバテなカナミルが対照的だった。天候が良すぎるため景色はとてもよく映え、こんなに暑くなければ良かったのだがこればかりは仕方がない。

ゴール地点で集合写真を撮って解散。ライブ開場時間である17:30までは また各自自由な時間を過ごすことに。

 

尾道ホログラフィー at JOHN Burger & Cafe Onomichi 

そしてついにライブの時間を迎える。会場である JOHN Burger & Cafe Onomichi尾道駅から歩いてすぐにある海沿いのおしゃれなハンバーガーショップ。店内はきちんとしたライブハウスの設備が整っていて、かなり大きい音も出せる。フロアキャパはオールスタンディングで100人程度(目視計算)。

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自分はさっそくビールとベーコンバーバーをオーダー。美味しいハンバーガーに舌鼓を打ちながら開演までの時間を待つ。

 

18:30を回ったところで Straight & Palmer with フェリーズのメンバーが登場し、ほぼ定刻通りライブはスタート。

セットリストは

  • Straight & Palmer with フェリーズ (20分)
    01. 尾道ウォーキング
    02. 釣りに行こう
    03. Blue Sky
    04. 古寺巡り
    05. スパゲッティナポリタン

  • おやすみホログラム (60分)
    (アコースティックギターセット)
    01. 誰かの庭
    02. ドリフター
    03. 夜、走る人
    04. plan

    (DJセット)
    05. note (JitteryJackal remix)
    06. 11
    07. 真昼のダンス
    08. underwater
    09. friday
    10. ニューロマンサー
    11. planet

  • フェリーズ with Straight & Palmer (40分)
    01. フェリーズ体操
    02. LOVE SHIP
    03. 尾道クルージング
    04. レモンファンタジー
    05. 夜釣りに行こうよ
    07. 音楽が聴こえる
    06. 瀬戸内海はいいところ
    07. 恋のスピード何ノット?
    08. タグボート

  • アンコール
    01. 渡船フェリー
    02. ドリフター (Straight & Palmer with フェリーズ)

 

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残念ながら今回 Straight & Palmer ギターの永井さんが急遽参加できなくなったのだが、平田さんがベースのサポートで入った。普通だとギターが居ないのでギターのヘルプを入れると思うのだが、なんとベースを入れてきた

 

永井さんはギターだけではなく、メインボーカルを務める曲もある。今回の前半セットリストは1stアルバムからの曲が多かった。ストパーは奏でる音のポップさがとても良いのだが、ベースの下支えがあるどっしりした音作りも今回すごくはまって居て良かったと感じた。もともと中毒性のある曲ばかりなので、初聴きでも気になった方は多いのではないだろうか?

 

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その後おやすみホログラムの出番。60分時間をもらっているのでアコースティックギターとDJセット両方やった。3rdアルバムの曲中心に2ndアルバムの曲も入っててセットリストとしてはいいバランスかなと思った。後半のDJセットは動きが強い曲ばかりで、フロアもかなり盛り上がった。ぎゅうぎゅうかなと思っていたフロアも適度な混み具合で来た人みんなが楽しめる空間だったと思う。先ほどまでライブをやっていたフェリーズの二人もフロアにやってきて笑顔で楽しんでいた。

 

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トリのフェリーズパートは新アルバムからの曲が中心で、最新で最高のフェリーズが楽しめた。でも「渡船フェリー」に並び、ほぼ毎回のライブで演っている初期曲「尾道クルージング」はやはりフェリーズの代表曲だなと再認識したし、最新アルバムの楽曲、それと最後にやった「タグボート」音楽としての進化が早く、今回もとても楽しめた。次回はどんな新しいことがあるのか今から楽しみで仕方がない。

 

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アンコール(渡船フェリー) 〜 サプライズドリフター

本編が終了し、アンコールで「渡船フェリー」をやるというのはフェリーズを何回か見たことのある人なら容易に想像できたと思う。言うまでもなく「渡船フェリー」はフェリーズがフェリーズたらしめる曲であるし、1度もライブで欠かしたことがない曲のはず。
2マンということで事前におやホロ側にもお願いしステージで「渡船フェリー」の振り付けを一緒にやってもらいイベントも大いに成功!大団円!解散!で終わるというのが大方の予想だったと思う。

 

でもそれだけでは終わらなかったのである。

 

「渡船フェリー」が終わった後にサプライズで「ドリフター」を Straight & Palmer with フェリーズの演奏でやった。ストパーの演奏による「ドリフター」を聴いて見たいとずっと思っていたので、本当にこれは嬉しいサプライズだったし、ドラムのイントロを聴いただけですぐさま反応した八月ちゃんに(久々に)感銘した。

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そうして念願だった尾道でのイベントが幕を閉じた。


何より、おやすみホログラムを見に広島まで行くという音楽の価値観が近い狂った人たちと特にその中でも何人かとは移動を含めて3日間寝食を共にする、そしておやホロのライブを楽しんだのはもちろんのこと、フェリーズ・ストパーの音楽を楽しんでもらったり、情景を含めた尾道の良さを知ってもらったことが自分は何よりも嬉しかった。 

 

 

ライブ後の反省会には34人も集まり、深夜までライブの興奮、景色の余韻、そして山登りの筋肉痛と殺人的な日差しによる日焼けを引きずりながら語り合い、深夜まで酒を酌み交わした。 

 

尾道→三原

翌朝は尾道市の隣、三原市で「ロコドルパーティー vol.13」へ。この手のロコドルがたくさん出演するようなイベント、しかも地方都市で行われるやつにおやホロが出演するのは最近ほとんどないし、今後もほとんどないだろう。そのくらいレアな現場であるため、どうしても行きたくなってしまう。

朝9時に駐車場前へ集合し三原へ。国道2号線を走る。高低差が大きい道路で海が見える景色がとても綺麗だった。下道で20kmもないため、ものの30分も経たずに目的地へ着いてしまった。 

 

10:30に開場。おやホロが特別枠になり、午前中の会である第一部での出演となっていた。個人的にはロコドルと一緒の枠で出て欲しかったが望みすぎだろうか?

会場は市民文化センターのような場所で、リハーサル室ではあるものの、オールスタンディングで150人くらいは入れそうな広いスペースでなんとも贅沢な空間だった。こういう素晴らしい環境が(おそらく安く)借りられるのが首都圏にはない地方の魅力だろう。PAは持ち込みの様で、通常の楽曲にはない帯域が詰まっていたのだろうか、ライブ途中で小川さんが低音を上げたらバスが飛んでしまったのはご愛嬌。 

 

午前中からのライブなのであまり期待して居なかったが、カナミルが昨日の熱中症寸前の体調から復活を遂げたのか暴れまわる。地元の客もかなり盛り上がっていて、事故現場かなぁ?という期待を見事に裏切ってくれた。

30分の持ち時間がとても短く感じられる予想外にいいステージだった。

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ライブ後の物販も行きたかったが、三原から東京までの距離を考慮し早急に帰路につく必要があったハイエース遠征チームはおやホロの1部が終了した お昼の12時過ぎには車に集合し東京へ出発をした。

 

三原→新宿、そしてオールナイト反省会

順調に行けばその日の終電に間に合うため、急いで出発をしたものの滋賀県内で渋滞に巻き込まれた後、静岡に入るまでに事故渋滞が頻発し終電保証が危ぶまれた。長い道のりを一人でノンストップ運転し続けるできるわけがなく、途中で運転を代わってもらいながら帰り路を急いだ。

 

名古屋近辺にいた時には3つくらい勃発していた事故渋滞も、静岡〜神奈川へ差し掛かる頃にはほとんど消滅しており、約11時間程度でスタート地点だった新宿西口へ到着。その日に帰らなければならない人をすぐにおろして、レンタカーを返却場所まで持って行った後、残されたメンツで新宿に戻り始発電車まで最後の反省会を行った。

くだらない話に花を咲かせ、時計が午前4:30を回ったところで居酒屋を後にし、やっと解散。始発電車に乗って自宅に着くなりすぐに就寝した。 

 

総括:ぼくらが遠征(たび)に出る理由 

東京でいくらでも見ることができるアイドルやバンドのライブをわざわざ時間やお金をかけて地方都市まで見に行くのはなぜだろう?

それはやはりこの歌のこの歌詞に集約されていると思う。

そして毎日はつづいてく 丘を越え僕たちは歩く
美しい星におとずれた夕暮れ時の瞬間
せつなくてせつなくて胸が痛むほど

遠くまで旅する人たちに あふれる幸せを祈るよ!
ぼくらの住むこの世界では 旅に出る理由があり
誰もみな手をふってはしばし別れる

遠征から戻ってきても、またこのセリフをツイートしたくなる

尾道行ってみたいなぁ」

 

(お知らせ)フェリーズ、ストパーのCDについて

フェリーズ、Straight & Palmer はすでに多くのCDをリリースしています。本当は尾道でライブを見て物販でCDを買ってもらいたいのですが、通販もやってくださっていますので興味のある方は ferrysonomichi@gmail.com

  • 氏名
  • 送付先住所
  • 電話番号
  • 購入したいアルバム及び枚数

を連絡してください。もしくは私に言っていただければまとめて取り寄せることもできると思います。
入手できるアルバムは下記の5種類のはず。もちろん全部買うべきである

  • フェリーズ!(1st album)
  • Straight & Palmer 1st
  • June 2015 - Straight & Palmer with Ferrys
  • May 2016 - Straight & Palmer with Ferrys
  • July 2017 - Straight & Palmer with Ferrys

そして最新作はこの「July 2017」

https://pbs.twimg.com/media/DEsFEPVV0AA3BBt.jpg:large

*1:3枚目以降のアルバムは全てStraight & Palmer with Ferrysでクレジットされている。