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ぼくらが遠征(たび)に出る理由

エクストロメ(大阪) 〜 尾道ホログラフィー(尾道) 〜 ロコドルパーティ(三原)

 

尾道のユニット フェリーズ、Straight & Palmer について

今年は特に色々な事があって遠征も思う様にできていなかったが、これだけはどんなことがあっても行こうと思っていた尾道でのイベント「尾道ホログラフィー」。

京都ではじめてフェリーズを見たときの衝撃はいまでも忘れない。それから事あるごとに尾道へ足を運ぶこと、もうこの3年弱で尾道への訪問回数も二桁を超えてしまった。自分でもまさかこんなに尾道へ足を運ぶとは...。

 

このブログにたどり着いている人には全く不要かもしれないが、フェリーズのことについて少し説明を。


2013年に結成された渡船を愛する女性ユニット、尾道在住のヨーコとマチルダの二人組。中毒性の高く、1回聴いたら忘れない「分かりやすい」曲が多いのが特徴。この「分かりやすい」曲を作ることは決して簡単なことではなく、多彩で深い音楽の要素を背景に、音をできるだけ使わずそして重ねずに表現する難しさ、その中で特に強いオリジナリティとキャッチーさを出せていて、いったいどんな人がこんな曲を作ってるんだ?という話になるのは至って自然な流れである。
代表曲「渡船フェリー」に至ってはAメロのオケはドラムのリズムのみである。

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そしてこのフェリーズをプロデュースしている「Straight&Palmer」のKEIKIさん、自身のユニットも精力的に活動している。ジャズ、フュージョン、ファンク、多彩な音楽性をシンプルにまとめ上げた楽曲群は一聴どころか百聴の価値あり

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その辺含めた説明はこちらの方のブログエントリーが詳しいのですが、

d.hatena.ne.jp

気がつけばこのエントリーも2年も前のもので、それ以降も自分は足繁く尾道へ通っているわけなのですが、ユニットとしても行く度に進化を感じさせるため「また行きたい」「今度はどんな新しい事をしてくれるんだろう?」と行くたびに期待をもってしまう。
当初はフェリーズ二人だけで行うオケによるライブステージがメインだったのだが、今や殆どのアクトにStraight & Palmerがバックにつき生演奏をし、曲によってはフェリーズの二人もキーボードやシンセを弾くという、2つのユニットの境界線がなくなってるスタイルになっている*1。新曲も次々と作られ、持ち曲も相当な数になっている。

とにかく見ていても楽しく音楽をやっているところが滲み出てくる所がこの尾道ユニットの一番大きな魅力であることは間違いない。

 

そしてその思いは暴走して行くわけです。
こんな素敵な景色・音楽・空間をもっと多く人に見て欲しい・知ってほしいという気持ちがどんどん増して行きます。

 

そしてついに尾道おやすみホログラムが招かれることになり、2マンライブイベント尾道ホログラフィーが開かれることになりました。

 

新宿→大阪

もともと「尾道ホログラフィー」のみの遠征かと思っていたら、その日の前後に大阪と三原(広島県尾道市の隣市)でのイベントからもブッキングされ、3連休フル参戦の大掛かりな遠征に。せっかくだからと関東のおやホロおまいつに声をかけ、みんなで安く車で遠征しよう、という話をしていたら次から次へと参加者が増え、結局17人の大軍勢に。いろいろ相談をして1台で10人乗れるハイエースのグランドキャビンを2台レンタカーすることに。いつもは車で遠征するとしても5人乗りの自車で行くことがほとんどだったので、こんな大勢で移動するのは初めてのこと。

 

7/14(金)の23時に新宿西口に集合して大阪へ出発。

 

いくら大阪とはいえ、朝早く着いてもどこもお店開いていないし、やることもないので道中ゆっくり行きたいところだったが、深夜という事もあり道は順調に流れて朝の7時過ぎには大阪へ到着。ここで各自自由行動をすることに。朝食を食べに行く者、車でしばらく仮眠する者。昨日からずっとお風呂に入っていなかった自分は朝から開いている銭湯へ行ってから、お昼まで少し時間を潰した後にお昼ご飯へ。

 

昨日から会社仕事→夜を通しての運転という強行軍をした自分はここで完全にダウン。このあと夜に福山まで移動することを考えると、ここで一度寝ないと車の運転もままならないなぁと考え、ライブを見に行くはずだった時間を丸ごと睡眠に当てることに。「エクストロメ」が開催されていたSUNHALLのすぐそばにあるカプセルサウナに行き、つかの間の睡眠を取った。

 

他のみんなは思い思いの大阪をエンジョイしていた模様。睡眠をとってスッキリした自分は三角公園付近で暇を潰していた同乗者を何人か捕まえ、たこ焼きを食べに。そして夕方に車を停めていた駐車場へ集まり、18時過ぎに福山へ向けて出発。

 

福山→尾道 

当初は大阪で一泊することを考えていたが、尾道でお昼からのオフ会があるため渋滞などでの到着遅れを懸念し、前日に尾道の手前にある福山まで移動することにした。約5時間運転をして21時半頃に福山駅前へ到着。各自で手配した宿泊施設にチェックインした後、近くの居酒屋に再度集合し飲み会を行う。これだけ大勢で一度に移動することが今までほとんどなかったので新鮮な感覚だ。

 

結構飲んで居酒屋を出ても飲み足りず外で飲みを続けて散らされて、午前1時を回ったところで解散。予約していたカプセルホテルにチェックインし泥のように就寝。若者は元気に酒を飲み続けていた模様(元気だなぁ)。

 

翌朝は年寄りよろしく6時前に目が覚めたのでゆったりとお風呂に入りさっぱりした後、昨夜車を停めた駐車場へ車を取りに行き、集合場所近くのパン屋で買った朝ごはんを食べながらみんなが来るのを待つ。朝9時に福山を出発し一路尾道へ。ものの30分もかからず尾道へ到着。

 

今日のライブ会場である JOHN Burger & Cafe Onomichi  の隣のコインパーキングに車を停め、みんなでまず渡船に乗りに行った。駅前渡船で向島に渡り、福本渡船で戻るというルート。

 

その後みんなでからさわまで歩きアイスモナカを食べ、その後はオフ会(お散歩会)の時間まで解散。それぞれ朝からやっている食堂でお酒を飲んだり、かの有名な尾道ラーメン屋でラーメンを食べたり、それぞれが思い思い尾道を楽しんだ模様。

 

自分はというと、ラーメンを回避し JOHN & Burger の近くにあるピザが美味しいイタリアントランクイッロクアトロフォルマッジを頂く。いつもはイベントで慌ただしい中で頂くことが多かったが、今回はゆったりしたランチタイムを過ごす事ができた。

 

地獄のお散歩会

ライブの前に尾道の景色を楽しんでもらおうと企画された「お散歩会オフ」。名称はソフトだがあんなにハードなイベントになるとは誰も予想していなかった。12:50に駅前にある林芙美子像前へ向かう。ここがスタート地点となった。

イベント自体は尾道の観光スポットである千光寺公園まで徒歩で往復するものだったが、当日の炎天下が災いし地獄のような登山?になった。ルートはこんな感じだったと思う。

 

【行き】林芙美子像から出発し、土堂小学校の脇の坂道をひたすら上がりビュウホテルセイザンを経由し美術館を通り過ぎて千光寺公園まで登り切る

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【帰り】千光寺、みはらし亭を経由し、ねこゾーン、大林監督宅、坂道美容室が並ぶ階段をひたすら下り、線路を渡って商店街でゴール

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勾配はきついが炎天下でなければそれほど辛くなるほど長い距離ではない。だが当日は記録的な日差しによる猛暑になったため、過酷な山登りとなった。

 

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炎天下のなか予想以上に元気な八月ちゃんと暑いのが苦手でバテバテなカナミルが対照的だった。天候が良すぎるため景色はとてもよく映え、こんなに暑くなければ良かったのだがこればかりは仕方がない。

ゴール地点で集合写真を撮って解散。ライブ開場時間である17:30までは また各自自由な時間を過ごすことに。

 

尾道ホログラフィー at JOHN Burger & Cafe Onomichi 

そしてついにライブの時間を迎える。会場である JOHN Burger & Cafe Onomichi尾道駅から歩いてすぐにある海沿いのおしゃれなハンバーガーショップ。店内はきちんとしたライブハウスの設備が整っていて、かなり大きい音も出せる。フロアキャパはオールスタンディングで100人程度(目視計算)。

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自分はさっそくビールとベーコンバーバーをオーダー。美味しいハンバーガーに舌鼓を打ちながら開演までの時間を待つ。

 

18:30を回ったところで Straight & Palmer with フェリーズのメンバーが登場し、ほぼ定刻通りライブはスタート。

セットリストは

  • Straight & Palmer with フェリーズ (20分)
    01. 尾道ウォーキング
    02. 釣りに行こう
    03. Blue Sky
    04. 古寺巡り
    05. スパゲッティナポリタン

  • おやすみホログラム (60分)
    (アコースティックギターセット)
    01. 誰かの庭
    02. ドリフター
    03. 夜、走る人
    04. plan

    (DJセット)
    05. note (JitteryJackal remix)
    06. 11
    07. 真昼のダンス
    08. underwater
    09. friday
    10. ニューロマンサー
    11. planet

  • フェリーズ with Straight & Palmer (40分)
    01. フェリーズ体操
    02. LOVE SHIP
    03. 尾道クルージング
    04. レモンファンタジー
    05. 夜釣りに行こうよ
    07. 音楽が聴こえる
    06. 瀬戸内海はいいところ
    07. 恋のスピード何ノット?
    08. タグボート

  • アンコール
    01. 渡船フェリー
    02. ドリフター (Straight & Palmer with フェリーズ)

 

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残念ながら今回 Straight & Palmer ギターの永井さんが急遽参加できなくなったのだが、平田さんがベースのサポートで入った。普通だとギターが居ないのでギターのヘルプを入れると思うのだが、なんとベースを入れてきた

 

永井さんはギターだけではなく、メインボーカルを務める曲もある。今回の前半セットリストは1stアルバムからの曲が多かった。ストパーは奏でる音のポップさがとても良いのだが、ベースの下支えがあるどっしりした音作りも今回すごくはまって居て良かったと感じた。もともと中毒性のある曲ばかりなので、初聴きでも気になった方は多いのではないだろうか?

 

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その後おやすみホログラムの出番。60分時間をもらっているのでアコースティックギターとDJセット両方やった。3rdアルバムの曲中心に2ndアルバムの曲も入っててセットリストとしてはいいバランスかなと思った。後半のDJセットは動きが強い曲ばかりで、フロアもかなり盛り上がった。ぎゅうぎゅうかなと思っていたフロアも適度な混み具合で来た人みんなが楽しめる空間だったと思う。先ほどまでライブをやっていたフェリーズの二人もフロアにやってきて笑顔で楽しんでいた。

 

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トリのフェリーズパートは新アルバムからの曲が中心で、最新で最高のフェリーズが楽しめた。でも「渡船フェリー」に並び、ほぼ毎回のライブで演っている初期曲「尾道クルージング」はやはりフェリーズの代表曲だなと再認識したし、最新アルバムの楽曲、それと最後にやった「タグボート」音楽としての進化が早く、今回もとても楽しめた。次回はどんな新しいことがあるのか今から楽しみで仕方がない。

 

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アンコール(渡船フェリー) 〜 サプライズドリフター

本編が終了し、アンコールで「渡船フェリー」をやるというのはフェリーズを何回か見たことのある人なら容易に想像できたと思う。言うまでもなく「渡船フェリー」はフェリーズがフェリーズたらしめる曲であるし、1度もライブで欠かしたことがない曲のはず。
2マンということで事前におやホロ側にもお願いしステージで「渡船フェリー」の振り付けを一緒にやってもらいイベントも大いに成功!大団円!解散!で終わるというのが大方の予想だったと思う。

 

でもそれだけでは終わらなかったのである。

 

「渡船フェリー」が終わった後にサプライズで「ドリフター」を Straight & Palmer with フェリーズの演奏でやった。ストパーの演奏による「ドリフター」を聴いて見たいとずっと思っていたので、本当にこれは嬉しいサプライズだったし、ドラムのイントロを聴いただけですぐさま反応した八月ちゃんに(久々に)感銘した。

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そうして念願だった尾道でのイベントが幕を閉じた。


何より、おやすみホログラムを見に広島まで行くという音楽の価値観が近い狂った人たちと特にその中でも何人かとは移動を含めて3日間寝食を共にする、そしておやホロのライブを楽しんだのはもちろんのこと、フェリーズ・ストパーの音楽を楽しんでもらったり、情景を含めた尾道の良さを知ってもらったことが自分は何よりも嬉しかった。 

 

 

ライブ後の反省会には34人も集まり、深夜までライブの興奮、景色の余韻、そして山登りの筋肉痛と殺人的な日差しによる日焼けを引きずりながら語り合い、深夜まで酒を酌み交わした。 

 

尾道→三原

翌朝は尾道市の隣、三原市で「ロコドルパーティー vol.13」へ。この手のロコドルがたくさん出演するようなイベント、しかも地方都市で行われるやつにおやホロが出演するのは最近ほとんどないし、今後もほとんどないだろう。そのくらいレアな現場であるため、どうしても行きたくなってしまう。

朝9時に駐車場前へ集合し三原へ。国道2号線を走る。高低差が大きい道路で海が見える景色がとても綺麗だった。下道で20kmもないため、ものの30分も経たずに目的地へ着いてしまった。 

 

10:30に開場。おやホロが特別枠になり、午前中の会である第一部での出演となっていた。個人的にはロコドルと一緒の枠で出て欲しかったが望みすぎだろうか?

会場は市民文化センターのような場所で、リハーサル室ではあるものの、オールスタンディングで150人くらいは入れそうな広いスペースでなんとも贅沢な空間だった。こういう素晴らしい環境が(おそらく安く)借りられるのが首都圏にはない地方の魅力だろう。PAは持ち込みの様で、通常の楽曲にはない帯域が詰まっていたのだろうか、ライブ途中で小川さんが低音を上げたらバスが飛んでしまったのはご愛嬌。 

 

午前中からのライブなのであまり期待して居なかったが、カナミルが昨日の熱中症寸前の体調から復活を遂げたのか暴れまわる。地元の客もかなり盛り上がっていて、事故現場かなぁ?という期待を見事に裏切ってくれた。

30分の持ち時間がとても短く感じられる予想外にいいステージだった。

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ライブ後の物販も行きたかったが、三原から東京までの距離を考慮し早急に帰路につく必要があったハイエース遠征チームはおやホロの1部が終了した お昼の12時過ぎには車に集合し東京へ出発をした。

 

三原→新宿、そしてオールナイト反省会

順調に行けばその日の終電に間に合うため、急いで出発をしたものの滋賀県内で渋滞に巻き込まれた後、静岡に入るまでに事故渋滞が頻発し終電保証が危ぶまれた。長い道のりを一人でノンストップ運転し続けるできるわけがなく、途中で運転を代わってもらいながら帰り路を急いだ。

 

名古屋近辺にいた時には3つくらい勃発していた事故渋滞も、静岡〜神奈川へ差し掛かる頃にはほとんど消滅しており、約11時間程度でスタート地点だった新宿西口へ到着。その日に帰らなければならない人をすぐにおろして、レンタカーを返却場所まで持って行った後、残されたメンツで新宿に戻り始発電車まで最後の反省会を行った。

くだらない話に花を咲かせ、時計が午前4:30を回ったところで居酒屋を後にし、やっと解散。始発電車に乗って自宅に着くなりすぐに就寝した。 

 

総括:ぼくらが遠征(たび)に出る理由 

東京でいくらでも見ることができるアイドルやバンドのライブをわざわざ時間やお金をかけて地方都市まで見に行くのはなぜだろう?

それはやはりこの歌のこの歌詞に集約されていると思う。

そして毎日はつづいてく 丘を越え僕たちは歩く
美しい星におとずれた夕暮れ時の瞬間
せつなくてせつなくて胸が痛むほど

遠くまで旅する人たちに あふれる幸せを祈るよ!
ぼくらの住むこの世界では 旅に出る理由があり
誰もみな手をふってはしばし別れる

遠征から戻ってきても、またこのセリフをツイートしたくなる

尾道行ってみたいなぁ」

 

(お知らせ)フェリーズ、ストパーのCDについて

フェリーズ、Straight & Palmer はすでに多くのCDをリリースしています。本当は尾道でライブを見て物販でCDを買ってもらいたいのですが、通販もやってくださっていますので興味のある方は ferrysonomichi@gmail.com

  • 氏名
  • 送付先住所
  • 電話番号
  • 購入したいアルバム及び枚数

を連絡してください。もしくは私に言っていただければまとめて取り寄せることもできると思います。
入手できるアルバムは下記の5種類のはず。もちろん全部買うべきである

  • フェリーズ!(1st album)
  • Straight & Palmer 1st
  • June 2015 - Straight & Palmer with Ferrys
  • May 2016 - Straight & Palmer with Ferrys
  • July 2017 - Straight & Palmer with Ferrys

そして最新作はこの「July 2017」

https://pbs.twimg.com/media/DEsFEPVV0AA3BBt.jpg:large

*1:3枚目以降のアルバムは全てStraight & Palmer with Ferrysでクレジットされている。